「まことに汝は、御神の子なり」マタイ書14章

33節。舟に居る者共、イエスを拝して言う、「まことに汝は、御神の子なり」
マタイの福音書を14章迄読んで来て、弟子たちの気づきが遅い事を知るが、
人が心の内に御神の御国を内在させる迄には、勉強の時間が相当必要。
舟に居る者共とは、救いの大船に乗らせて頂いて居る信者。
ノアの箱舟に乗り込む、救いの希望に生きる事だが、誰でも乗り込める簡単な物では無い。
常に、此の世との確執、闘いが毎日続くので、世を崇拝するようでは、裏切り者のユダの様に成るから、どちら側の支配者に属するかの厳しい選択を行動で表す事が求められる。
二つの支配者とは、金権で構成された俗世の権力側か、又は、創造主なる御神、十戒を民に授けて下さった側、どちらに属する生活をするか。
身過ぎ世過ぎとして「日の丸君が代」の下に公僕として、お金の為に働く事も有り得る。
でも魂を売り渡しては、イケない。
明治からの歴史は、今も途切れる事無く継続して居る。
先の大東亜戦争日本敗戦で、帝国主義が消えた訳では無く、其のまま継続して居る。これが、何を意味するか、大人なら詳しく知る義務が有る。