前略、道の上より

「前略、道の上より」と云うのは、紛れも無い、あの一世風靡セピアの放った名曲。




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この中で歌詞が良いので、少し挙げて見る。
掛け声の「素意」と云うのは、かねてからの考えと云う意味らしい。


「それならば一層斜めを見ずに  おてんとうさんを 仰いで見ようか」
斜めを見る奴隷生活ばかり、して無いで、真っ直ぐ御声を聴き摂って見よう。
漢字で書けば、「御天道様」 
又は、「天堂(主)様」 どちらも、御在天の御慈悲深い父なる御神を表す言葉


あとの詞は、御自分で考えて下さい。


只、海の喩えは、此の世は、苦海
だけど、生活の場として、常に歩き回る所。
息を止める時は、祷り、黙想する時。素意を練る時。自分を鍛煉する時。
勿論、通常の息の意味では、無い。動物的な、肉の想いを打ち臥せる意味ですぞ。
肉から出て来るいろいろの想いを後ろに控えさせてしまってからの、霊の想いを充実させると云う意味ですぞ。


良い歌だと思う。