ペテロは、「サタンよ立ち去れ」と師匠に云われた

イエス振り返りてペテロに言い給う
サタンよ、我の後ろに退け。汝は我の躓き物なり。汝は御神の事を思わず、反して人の事を思う。マタイ16章23節


ペテロは、カトリックが第一番目の教皇として居る教会の重鎮。
其のペテロに対して主は「立ち去れ」と言われる。
ペテロ≒(カトリック)は躓き物で有るからと言われる。
事実、今キリスト教が多くの人に受け入れられ無いのは、カトリック信者と表面だけのプロテスタント信者が昔から、現在に至る迄、犯し続けた原住民大殺戮、大強奪、他国への侵略、領土の強奪、民の奴隷化、阿片押し付け等等、ありとあらゆる巨悪を教会ぐるみで行って来た歴史が有るから。
十字軍遠征を指令したのは、教皇で、十字軍はアラビア半島で虐殺、強奪等、悪魔の行いを集団で繰り広げた。更に南北アメリカ大陸、インド、アフリカへと侵略を続け、
教皇や王、皇帝は、その巨大な利益を手に入れた。


正しくサタンの呼び名に相応しい、忌まわしい歴史を築いて来た教皇。
司祭が、侵略に荷担して遠征したのも事実。
日本にも魔の手が及んで居たし、今もなお、其の罪行を公けに告白後悔して無い。
悪魔のザビエルを聖人と呼ぶ様な、そんな組織で有る。
マスコミが大きく取り上げて公表する迄は、秘密が一般人に明らかにされて浸透し無いから、しかも、学校は、そいつを聖人として洗脳するから、
知識の有る少数派を無視するのが、支配者側の遣り方。
人を主体にして、御神の事を蔑ろにするのは、プロテスタントの現状を見て、そのままカトリックと同じ。
明治以降、𡈁家からの弾圧に因って、巨悪に対して、もう何も物を云わなく成ってしまった教会支配者。
ここで、躓き物と訳されて居る言葉は、「スカンダロン」で、意味は、妨害、破壊、悲惨、滅びの原因、罪行の原因、ばね仕掛けの罠、計略、策略、騙す等。
悪魔が天使の様に偽装するのは、聖書でも云われて居る。
黙示録でも、紫系の衣を着た女として、教会(カトリックだけ?)が表現されて居る。
勿論、悪の大玉として。獣=666としての教皇。
これは、プロテスタントの今の理解の定説。

(肉の)心の中から(様様な牽念=心念)が出る

マタイ15;19節
神聖さを冒涜する物が肉の心の中に常に潜む状態
悪(貪欲、邪悪、御神への敵対)
殺人、謀殺、殺戮、虐殺
不倫不貞
私通、妾。邪神崇拝
盗み窃盗
虚偽の、不実の証言、偽の表明(信仰)
中傷、誹り、神聖の冒涜


生まれながらの肉の人の心には、邪悪な想いが奥にたくさん息づいて居る。


そして此の世は、悪い者の支配の下に有るから、常に、そこいら中に邪神崇拝への途が広がって居る。
それは、右翼国家崇拝への賛同の大きくて広い路
経済を支配して居るのは、其の勢力だから、大きな都会は、其れで金を儲けて巨大な利益を手にして居る。
テレビ放送が日本敗戦後しばらくしてから始まった頃には、知識の有る人は、其れは洗脳を目的とした物で有るから、とても警戒して居た。
その考えは正しい。しかし今の人で、そう云う警戒心を持つ人の割合は非常に少ない。
今は日本の全マスコミの目的は洗脳以外に無い。
白痴化、幼稚化、𡈁家崇拝、対米従属、戦争賛成潮流形成。
明治から、悪魔に因る洗脳大国にされた日本。
洗脳を拒否して、御神の御命令を学んで遵奉する生活をすべき。

ペテロは、湖の上を歩き出して沈みかける。

マタイ14:31節
イエスは、直ちに御手を伸べて、これを捉えて言い給う「嗚呼、信仰薄き者よ、何ぞ疑うか」
「信仰薄き者よ」と云う呼びかけの言葉
Ολιγοπιστε (オリゴピステ)は、「確信、信仰が乏しい、それが不足して、かろうじて有る状態の者への呼びかけ

同じ様な言葉には、ολιγος (オリゴス)と ψυχη (プシュケー) の合わさった言葉の
ολιγοψυχος (オリゴプシュコス) が有り、其の意味合いは、落胆失望、気の弱い、意気地の無い、臆病な(人たち) である。

臆病な者は、御国に入る事は出来無いと書かれて居る。
(表面的に)信者と自負して居ても、臆病の儘、抜け出せ無いなら、残念な結果と成ると云う事だ。
「何ぞ疑うか」 疑う、くじける、動揺する、迷う、=確信が無い≒信仰が不足して居る。
主は、いつも信仰薄き人間世間に対して嘆かれる。
プロテスタントはカトリックに対して、強い信仰を持って独立を果たした。
しかし、今、プロテスタントとしての意味、「塩」の力が失せて居る。
臆病が蔓延状態では無いかと想う。