端的に語られた主

西側先進諸国は、救い主様の肩書、権威を誇り続けて歴史的に見て大罪を犯した犯歴が有る。古くは、十字軍に因るアラビア半島民大量虐殺から、更に、アフリカ大陸、南北アメリカ大陸での土地奪取、の為の先住民殲滅殺戮。そして今でさえ、世界征服への野望を消し去っては居無い。猶太を起原とする唯一神教以外の異邦人民、特に彼等が有色と見る民族を蔑み、蔑視し、敵視する対決姿勢を持ち続けて居る。
日本にも、明治傀儡政府を彼等悪魔連合は古く成った用済みの武器を非常な高値で売り付け、奴隷と化した下賤な輩共に使用させてテロリスト政権を樹立した。
今も其の傀儡政府権力機構は、其の儘。


 マタイ23章28節。
斯くの如く汝等も外見的には、世人達に正しく見せ付けて居るが、
内部に於いて汝等は、芝居じみた偽善の権化と化してと不法違法無法とにて一杯に満つるなり。


日本の政治権力も又、此の聖句の如し。
新約に於いても、原本に後世の猶太人や教父教皇等が偽作文を作ってあちらこちらに挿入した可能性超大。
自由に改竄する民族伝統が書物に現れて居る。
今に伝えられて居る文書は、原本と改竄偽作文とが混じって居る状態で出来て居る。


読者は、読み取ら無ければならぬ。
主から発せられた御声と違う自己中心の者の声とを聴き別ける心を持つのが、主の従者で有るならば、当然出来る。
時間がかかるかもだけど。


 ヨハネ九章39節。
主、言い給う、「我、審判の為に此の世に来たれり。
見えぬ人は見え、身ゆる人は盲目と成らん為なり。」
 41節。
主、言い給う、「もし盲目なりしならば、罪無かりしならん、然れども、見ゆと云う汝等の罪は遺れり」


 マタイ七章20~
然らば、本当には、其の果実に拠りて彼等を認識するべし、
我に対して、主よ、主よと云う者、悉(ことごと)くは、天国の王領に入らず、只、天に居ます我が父の御意を行う者のみ、此れに入るべし。
其の日、多くの者、我に向かいて「主よ、主よ、我等は、汝の肩書権威に因りて預言し、汝の肩書権威に因りて悪鬼を逐いい出し、汝の肩書権威に因りて多くの能力と兵力遂行等々を為ししに有らずや」と云う。
其の時、我、彼等に明白に告げん、「我、断えて、汝等を知らず、不法違法無法に従事する者達よ、我を離れ去れ」と。

黙示録から第三次世界大戦について考えて見る

ヨハネ黙示録。
此の預言は、現在の世界を、非常に良く著わして居る。
此の事自体は、読者にも異論は無いと思う。
只、既に預言はほぼ過ぎたとか云う古風な考えの人も居たが。
今、既に興って盛んに活動して居る状態を映し出して居る。


細かく預言の言葉が何を示して居るかは、言わないで置くが、
第三次世界大戦を予想して居る事は、云える。
多くの人は、中東と場所を予想するけれども、それに限った事では無い。


今、世界勢力は、東(亜細亜大陸)対西側諸国の対立体制。
世界征服を企む西側強欲集団は、嘗て八か国連合を作り出して中国に侵入し、
強奪殺戮を欲しい儘にした過去が有る。↙引用
「八カ国の軍隊は1900年8月14日に北京を侵略し占領した。
研究論文でケネス・クラークは「北京獲得の後、連合軍は首都から略奪し、彼らがヨーロッパへ帰る途中で発見した多くの中国の遺産と共に紫禁城を略奪さえした。」と述べている[22]。

アメリカの海兵隊員は、ドイツ兵とロシア兵が女性を強姦したあとで彼女たちを銃剣で突いて殺害するのを見たと記していた」

過去だけで終われば良いのだが、獣達の強欲は止まっては居無い。
亜細亜大陸は、UN側の覇権体制軍とNATO軍に挟まれて居る状況だ。
導火線への着火の時期が近付いて来て居ると考える。
少なからずの覚悟は、して置いた方が、良かろうと思う。

預言者の基調 ミカ書

聖句の精神、内実さ≒幕の内。
ミカ書一章 口語訳と新改約から引用。↙
第一章二節
 凡ての国国の民よ、聴け。地と其れに満ちる者よ、耳を傾けよ。神である主は、汝等の内で証人と成り、主は、其の聖なる宮から来て証人と成る。


第三節
 見よ、主は、其の御座所から出て来られ、降(くだ)って来られて地の高い所を踏まれる。
中略


第三章九節
 これを聞け。ヤコブの家の頭達、イスラエルの家の首領達。汝等は、公義を忌み嫌 い、あらゆる正しい事を曲げて居る。


十節。
 血を流してシオンを建て、不正を行ってエルサレムを建てて居る。
第六章八節
 主は汝に告げられた。人よ。何が良いことなのか。主は何を汝に求めて居られるのか。其れは、ただ公義を行ない、誠実を愛し、遜(へりくだっ)って汝の神と共に歩む事では無いか。


第六章は、荒廃を齎(もたら)せると言明なされて居る。
(十六節参照)



第五章四節の拙訳↙
其の御一人の御方は、進み出られて、眺められて洞察されて、教会権力を主の御稜威に由り荒廃させられる。教会権力は御神で在られ主で在られる御方の肩書、口実の威光を纏(まと)って居るので、今でさえも、地の果て迄も(荒廃を)拡大悪化させて居る。
↗此れは、外面的には、見栄え良く拡大しても、内面では、悪化させて居る、世間で良く有る状態。



家畜を飼うと云う意味のギリシャ語ポイマイノオには、荒廃させる、破壊すると云う意味も含むらしい。
↗、こう訳すと六章の荒廃の預言が、此処から続いて居るのが解かり易い。



 第五章四節の新改訳では、
 彼は、立って、主の力と彼の神、主の御名の威光によって群れを飼う。今や、彼の威力が地の果て迄及ぶからだ。
として居るが。


訳と云うのは、誉める方向にも訳す事が有るし、叱咤する方向にも訳す事が出来る。
預言の基調として、常に叱咤、叱責、命令するのが、基調で有る。
命令違反者は、荒廃の極みに落される。
乖離が定められて居る、此の世。
ロトの妻が、此の世への未練の為に振り向いた結果、塩の柱と成ってしまった。
ああ、悲しい哉。
新約を教父達が、悪意で加筆した結果の大参事の此の世の惨状。


詩編十六章三節
拙訳(七十人訳より)
地に居る其れ等基督者達は、其の者等に対しての御一人の御方の御希望の凡てを、
非常に驚く程に悪化させて居る。


↗七十人訳では、地の聖徒と成って居る元のベブル語では、ケドーシームで、レビ祭司とかの意味らしい。
新改訳では、
地にある聖徒たちには威厳があり、私の喜びはすべて、彼らの中にあります。


旧約の場合、ヘブル語の物から訳すか、又は、七十人訳から訳すかで、訳に違いが出ても当然。
初期の基督教会は、ギリシャ語の七十人訳を認めて、ヘブル語の物をあまり認めて居無かったらしい。現在日本の教会界では、旧約は、基本ヘブル語の物を訳して用いて居る。(七十人訳も参考にして居る)